「水くさい」 人に使っているけど何故 水なの? その語源は?

語源

親しい間柄なのに、何だかよそよそしかったり、他人行儀だったりする時に使われると思います。
「〇〇の事、言ってくれないなんて、水くさいな~」なんて使うと思います。


でも、なぜ「水くさい」と言うんだろう?語源は何だろうと思ったので調べてみました。

語源は?

この言葉の語源は、「水分が多くて味が薄い、水っぽい」と言うところから来ているようです。

料理において水分が多いと味が薄く、味気なくなりますよね。
このことを比喩的に、愛情が薄い、人情が薄いと、人に対して使ったのが「水くさい」という表現になったそうです

なるほど、人に対して使うことが多い「水くさい」には、味が薄いという意味もあったんですね。
でも、慣れていないこともあり、料理を食べた時には、まだ使いづらい気がします。

そう言えば、「水くさい」以外にも「水入らず」なんて言葉も人に対して使いますよね。
これは、親しい間柄等内輪の者だけで行う時に使いますね。

その他にも、「水を得た魚の様」など、自分の力を発揮できる場を得て、生き生きと行動する様子を表す言葉なんかもありますね。
やはり、「」は私たちの生活にかかせない大切なものだけに、言葉の中でも色々と使われてきたんですね。

それでは、また気づきがあれば調べたいと思います。

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