インクジェットプリンターのインクを交換する時、インクが手についてしまい困ったことはないですか？
そもそも汚さなければ困ることはないので、ビニ手を付けて作業すれば問題ないという話もありますが、ついつい素手で作業してしまいますよね。放っておけば自然と薄くなり取れるのですが、それではあまりにも時間がかかり過ぎる。
今すぐ取りたい！そんな方のために、実験してみましたので参考にしてください。
知らぬ間に付いてしまうインク
インクを交換しているときに、「あっ、やってしまった！」という経験がある人は多いのではないかと思います。指先についたインクを見た時の、あのガッカリ感。
メーカーはそんな事のないように工夫しているとは思うのですが、なぜかいつの間にかついていることが多いですね。
人体に害はなく、その手で食品を触っても、きっと大丈夫なのでしょうが、汚れていると何だか気持ち悪いし、誰かに見られたら恥ずかしかったり、お客様と会うことがある人なら「失礼」に思う人もいるはずです。
先日、私も指先にインクが付いてしまい困りました。
「早く落としたい！」「どうしたら早くキレイになるのだろう？」
そう思ったので、お家にあるもので実験してみました。
手指消毒用アルコール
コロナ禍からは、どこの家でもあるのではないかと思う、「手指消毒用アルコール」での実験
正直、期待はしていませんでしたが、思った通り何も変わりませんでした。
しかし、消毒はできたと思うので、まずは清潔な手になったことに感謝し、実験を続けます。
手洗い石鹸
次は「手洗い石鹸」、まさしく手の汚れを落とすためのものであり、少しは落ちるのではないか？と期待しました。
結果はご覧の通り、殆ど変わりがありませんでした。
食器用洗剤
手が荒れるという方も多いと思う「食器用洗剤」。これは界面活性剤も多く含まれているので、少しは期待できるのかな？と思い実験。
こちらも残念な結果になりました。
シャンプー
ここまでくると、家にあるものはとにかく試してみよう。という思いになり「シャンプー」はどうだろうと思い実験。
少しは落ちたかな・・・という印象でしたが、まだスッキリしません。
セスキ（炭酸ソーダ）
年末の大掃除でレンジフードや五徳をキレイにするために買った「セスキ（炭酸ソーダ）」。
ひどい油汚れも落ちるセスキだけに、これは期待できる！
そう思い、早速実験。
おっー！、けっこう落ちたな。
でも、まだキレイになりきらない・・・。
ブラシ（ナイロン製チャンネルブラシ）
ここまでは、アルコールや洗剤を試してきました。ここらで趣向を変えて物理的にこすってみる事にしました。
我が家では、お風呂掃除なんかでも活躍している、「チャンネルブラシ」でこすってみる事にしました。
なんと、キレイに落ちました！
ブラシはナイロンで出来ているので、指先へのダメージも殆どありません。但し、肌のデリケートな方は痛いと感じることもあるかもしれませんので自己責任でお願いします。（あまり強くこすらなくても大丈夫です）
ホームセンターへ行けば３００円程度で手に入ります。おうちにチャンネルブラシが無い方は亀の子タワシでも代用できるかもしれませんね。
まとめ
重曹なんかも試したかったのですが、あいにく我が家に無かったので確認できませんでした。
私が色々と実験した結果、物理的にこすり落とすブラシが一番キレイになる事が分かりました。
その結果から、時間をかけずにキレイに汚れを落としたい人におすすめは。
「セスキ（炭酸ソーダ）」＋「ブラシでこすり落とす」 でした！
実験の結果から、これが、一番最速にキレイになる方法だと思います。
尚、人により個人差がありますので、ブラッシングが合わない人もいるかもしれませんので、あくまで自己責任でケガの無いように気を付けて作業してください。
これからも、みなさんのお困りごとに役立ったらいいなと思います。
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